焦点距離
光学系においてレンズの中心から焦点までの距離のこと。 平行光線をレンズに入射させたとき、その光線が収束する位置(焦点)までの距離を表し、レンズの形状、屈折率、厚みなどによって決まります。 ■両凸レンズの焦点距離公式 ((
光学系においてレンズの中心から焦点までの距離のこと。 平行光線をレンズに入射させたとき、その光線が収束する位置(焦点)までの距離を表し、レンズの形状、屈折率、厚みなどによって決まります。 ■両凸レンズの焦点距離公式 ((
レンズの絞りとは、レンズ内にある円形の開口部(「絞り」または「アパーチャ」)を調整することによって、レンズに入射する光の量を制御することです。 絞りを開放(開口部を大きくする)すれば、より多くの光がレンズに入り、より明る
紫外線(UV)は、波長が380ナノメートル(nm)から10ナノメートルまでの電磁波のことを指します。 可視光線よりも波長が短く、目には見えません。 紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の三種類
光学システム内に存在する像の歪みを描写するための指標。1934年にオランダの数学者であるフレデリック・ザイデルによって提唱されました。 球面収差 光学系において点を光源とする光線が光学系を通った後、焦点1点に収束せず前後
コマ収差とは、レンズを通る光線の中央部分と周辺部分が、焦点で集まる位置が異なることによって、像がぼやけて見える現象のことです。 例えば、太陽や星などの明るい光源を見たときに、周りにまだら模様が見えることがありますが、これ
屈折率は、光が物質中を進むときにどれだけ速度が変わるかを表す量です。 物質中を進む光は、真空中を進む光よりも速度が遅くなります。このとき、光が物質中を進む際にどの程度速度が遅くなるかを表すのが屈折率です。 ある物質中で進
光が進む速度が異なる媒質に入射すると、光は曲がる現象を起こします。これを光の屈折といいます。 例えば空気と水のように、光の進む速度が異なる媒質の境界面に光が当たると、その境界面に垂直な法線の方向に向かって屈折します。 光
球面収差 (Spherical Aberration) は、光学システム内に存在する像の歪みの1つ。 光学系内に存在するレンズやミラーの表面が完全な球面形状ではないために、像が正確に焦点されない状態を指します。 球面収差
光の吸収とは光が物質によって吸収される現象を指します。 光は物質中に進行する際に、物質内部の結合エネルギーをもつ分子や原子に吸収されます。吸収された光は、物質内部で熱エネルギーや蛍光などの形で放出されます。 吸収の程度は
光を波として考えたとき、波の山と山、あるいは谷と谷が重なり合うことでお互いに強め合ったり弱め合ったりする現象。Interference。 波のうねりがずれている場合、うねりが加算される部分と打ち消し合う部分が交互に現れ、
ヒトの目で見ることのできる光の波長帯のこと。可視光線に相当する光の波長は下限360-400 nm~上限760-830 nm 。 また可視光線より波長の短いものは紫外線、長いものを赤外線と呼びます。
光の回折現象を利用した光学素子の総称。DOE(Diffractive Optical Element)、グレーティング(diffraction grating)とも呼ばれる。
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