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光学部品の面精度

  • 2025-05-29
  • ヒカリの用語集

面精度換算ツール

λ表記、μm表記、干渉縞数などの面精度単位を相互変換できます。

上記ツールで各種面精度単位の変換計算が行えます。詳しい原理や測定方法については下記をご覧ください。

面精度とは

面精度(波面精度、平面度)は、研磨などで仕上げた光学部品の表面が理想的な形状(平面や設計面)からどれだけずれているかを示します。その指標として、表面の最も高い点(Peak)と最も低い点(Valley)の差であるPV(Peak-to-Valley)値が一般的に用いられます。PV値は物理的な高さ差(μm)で表されるほか、干渉計測に用いた基準光の波長λを単位にした「λ/4」などの表記や、干渉縞(Newtonリング)の本数を単位にした表記でも示されます。例えば、面精度表示「λ/10」は、632.8nmを基準とした場合であれば約63.3nm以内の誤差を意味します。

 

面精度の単位・表記の意味と違い

光学部品の面精度は、様々な単位や表記で示されます。それぞれの意味と相互の関係を理解することが重要です。

  • λ(ラムダ)
    基準波長の整数倍・分数で表したもの。光学研磨では通常He-Neレーザ(λ=632.8nm)を基準にする例が多いです。ISO/DIN規格では546.07nmが基準とされますが、指定なければ632.8nmとみなすことが一般的です。そのためλ/2は約0.317μm(632.8nm/2)に相当し、ISO基準では約0.273μmとなる点に注意が必要です。
  • P-V [μm]
    実際の面のピークと谷の高さ差をマイクロメートルで表したもの。λ表記の値はこのP-Vに換算して比較できます(例:λ/4 (632.8nm)≒0.158μm)。
  • 波長(wave)
    λとほぼ同義で、基準波長に対する割合を示します。たとえば「0.25wave」はλ/4と同じ意味です。
  • 干渉縞(fringe, [本])
    レーザ干渉計で見える等高線の数。面を傾けると現れる干渉縞の本数で表現することができます。干渉縞1本は位相差1波(λ)に相当するため、PV=λであれば傾けた方向に等間隔の2本の縞が現れます。一般にPV値[波]の2倍が干渉縞数に相当します。
  • ニュートンリング(Newton, [本])
    反射型の干渉縞(Newtonリング)の本数です。PV=λ/2に対してニュートンリング1本に相当するので、例えばλ/2(約0.317μm)=ニュートンリング1本となります。PV=1λでは2本になります。干渉縞数と同数値になるため、実質的にPV[波]×2と同義に使われます。

 

代表的な測定機器と測定方法

面精度の測定には主にレーザー干渉計が用いられます。レーザー干渉計は、基準面(高精度に研磨された平面鏡)と試料面からの反射光を干渉させ、できる干渉縞の形状から表面誤差を数値化します。主要メーカーの機種としては、ZYGO(ザイゴ)社製Verifire/GPIシリーズが代表的です。これらは直径4~12インチ程度までの光学部品に対応し、平面/球面/透過光学面のいずれの測定にも用いられます。また、白色光干渉計(ZYGO NewViewなど)を使って表面粗さや段差測定を行う例もあります。こちらは主に精密平面・微細ステップ測定向けです。

測定方法

測定方法としては、フィゾー干渉法(被測定面と高精度基準面の干渉)が広く用いられます。その他、試料にビームを当てて反射波面を解析する反射波面測定や、レンズを通過させて透過波面を測る透過波面測定があります。

反射波面と透過波面では注意点が異なります。前者は単に表面の形状誤差を反映しますが、後者ではガラス内部の屈折率分布も測定結果に影響します。

  • レーザー干渉計
    光源にHe-Neレーザ(632.8nm)などを用い、高精度平面鏡またはコリメータレンズを参照面とします。測定結果は通常PV[μm]、波長単位(wave)、干渉縞数などで出力されます。
  • 白色光干渉計
    複数波長の干渉を利用し、ナノメートルスケールの平面度や粗さを高速測定します。透明度が低い試料や広いエリアの粗さ測定向けに用いられます。
  • 接触式プロフィロメータ・レーザ変位計
    主に粗さ測定に用いられ、面精度評価には不向きですが、簡易測定や二次元計測などで補助的に使われることがあります。

 

測定原理と注意点

干渉計測の原理では、参照鏡と試料面からの反射光が干渉し、干渉縞が発生します。この縞の「曲がり具合」や「ずれ」を解析して、表面の形状誤差(波面誤差)を定量化します。面精度が良い場合は、ほぼ平行な等間隔の直線縞が得られ、曲がりが大きいほど凹凸が大きいことを示します。

測定時には以下の点に注意が必要です:

  • 基準原器の精度
    前述の通り、干渉計は必ず高精度な基準面を必要とし、基準面自身の面精度が測定上限になります。基準面のPVがλ/10の場合、最終的に保証できる試料面精度はλ/5相当となります。
  • 環境制御
    測定は極小の光路差を扱うため、温度変化や空気のゆらぎが結果に影響します。そのため測定室は恒温・恒湿にし、干渉計全体をケースで覆うなど対策します。
  • 表面状態
    表面に汚れやコート膜のひずみ(応力)があると誤差に現れます。必要に応じて洗浄やアライメント後の再測定を行い、後工程(コーティングや接合)による応力変化も考慮します。
  • 反射と透過の違い
    反射面の面精度測定では内部材質の影響は小さいですが、透過面(レンズ等)の場合はガラス内部の屈折率むらも波面に影響するため、用途に応じて「反射波面収差」または「透過波面収差」を仕様化します。
  • 解析方法
    最新の干渉計は縞解析ソフトでPVだけでなくRMSや局所的な波面分布も計算できます。教育用には簡易的な干渉縞カウント式(面精度=λ/2×(縞曲がり量/縞間隔))なども紹介しておくと理解が深まります。

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